つくば市M邸
将来を見据えながら、今を楽しむデザイン
デザイナー・設計士 コメント
お客様がエクステリアに関してはっきりしたイメージを持たれていたので、それをどのように形にするかというお手伝いをさせていただきました。
テラスの用途やスロープの使い方、駐車の仕方も明確な要望だったので基本プランもすぐに確定できました。
エントランスの門扉と門柱は細部にこだわり
懐が深いエントランスと塗り壁の門柱にアルミ鋳物のロードス門扉1型の門まわり。
門扉と門柱の高さの関係はクローズ外構のポイントの1つです。境界のブロックフェンスより門柱を高めに設定しつつ階段も調整します。門柱には重くなりすぎないように左右にスリット正面には門扉に合わせて鋳物のフィックスフェンスもいれています。ポストの下に見えるのはLIXILの宅配ボックス、リンクスボックスです。
週末は広いテラスでバーベキュー
玄関ポーチとテラスは一体で、玄関からもリビングからもアクセスできます。(LIXILのアヴァンティの600×300)ここでバーベキューをしたいというご要望があったので15畳程度の広さを確保しています。さらに駐車場からスロープで玄関まで段差無しで上がれるので現時点から将来までの使い勝手も押さえています。
セキュリティ対策もセットで施工
セキュリティ対策として防犯カメラを4台設置しました。エクステリアの施工時に設置すれば、配線もきれいに工事できます。今回設置したタイプは、4台のカメラの映像を室内で監視でき録画機能がついています。さらに、スマートホン、タブレット端末でどこからでも見ることができます。
夜のライトアップ
門まわりは表札灯を左右に2つ、植栽の足元にスポットライトを配置して明るさを確保しつつシンボルツリーを演出もしています。アイキャッチの仕切壁の足元にはバーライト、階段付近にはポールライトとアプローチに沿って光を配置しています。坪庭は灯籠風の照明が優しく照らしています。
オーナー様からのコメント
ある程度こうしたいという形をもっていましたのでそれがほぼ形になって満足しています。玄関ポーチテラスのように建物側と合わせる部分もうまくやっていただいたのはとても良かったです。これからの季節の庭の手入れが大変そうなのでまた相談したいと思っています。